伴奏に2つしか音が無い場合のコードの判別方法例②

昨日の続きです。

左手の和音が二つしかない場合のコードの判定方法例続き

◆右手パートも含めてコードを考えてみる

例えば楽譜を縦に見てみると、基本三和音の3つ材料が、分かり易く揃っている事もあります。

「ソシレ」 が出来るのが分かりますか。

この場合は音の高低は考えず、ただ「素材」として考えます。

 

 

では次。

◆音の間隔が開いている時の考え方

仮に、配置を転回させてみて

「レソ」

で考えてみると・・・?

んー・・・

3つのお団子を「均等に」並べられそうな配置ではありませんよね。。

 

基本形は、均等にお団子状に並んでいなければ

串団子、じゃなくて基本形とはいえませんです。

 

よって

「レソ」

はボツ

 

「ソレ+間にシ」で正解。

<まとめ>
伴奏に2つしか音が無い場合のコードの判別方法例

①可能性のある基本三和音を書き出す=共通音が二つあるものを見つける

②縦軸で考え、右手部分の音も含めて考えてみて、①が合っているか確認する。

最後に

「Time to say Goodbye」の2小節で練習してみます。

 

まずは、可能性のあるコードを書きだしてみます。

あとは、実際に弾いて考えます。

通常は①ですよね。

①を聴いてみる♪

可能性的には②もあり、という事になります。
②を聴いてみる♪
(最後に雑音が入っています)

 

こんな感じでやってみられてください。

 

それでは今日はこの辺で。

おーさむさむ。

三寒四温で春に近づきますね。

 

また明日。

 

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