IーⅤーⅥmーⅢm進行 基本三和音に1音プラスでアルペジョの原型を作ります

ローマ数字で書くと
IーⅤーⅥmーⅢm

というコード進行。

皆さんご存じのパッヘルベルのカノンで、よく聞いている進行です。

カノン進行と呼ばれることもあります。

 

今日は、このカノン進行を2つのキーで見てみましょう。

これを見て

マイナーコードがあるのに何故
レバーチェンジをせずに弾けるのか?

と思った方
いませんでしょうか?

 

 

何故そのままで弾けるかは
『調号』に答えがあります。

調号に何もついていない音は
そのまま、だからです。

 

少し前に書いた説明で言うと

そのキーのダイアトニックコードに含まれているからです↓

単純に、スケールの上にお団子を作った状態で、そこに存在するコードの事です。

1枚目の画像で言うと

Am、Em がそれに当たります。

2枚目の画像と照らし合わせてみて見て下さい。もともと存在していますよね?

 

又、耳で聴いて、
マイナーコードの響きが分かれば

「これで合っている」

と分かるようになります。

 

 

さて、今日のこの練習

1拍目を左手で
残りを右手で弾くと

伴奏の練習になります。

ここに転回形を使って行けるようになると、動きがなめらかになりますね。

 

音域を変えたり
ルート以外の配置を変えたり
リズムを変えるなど工夫して

遊んでみられて下さい。

 

遊びから慣れて行く方が楽しいですよね。

 

それではまた明日。

そろそろお昼ですね。

 

今お米を炊いています。

お鍋で炊く歴多分22,3年です。

速く炊けるし美味しいです。

 

というと聞こえは良いのですが

実は、炊飯器でやってしまった黒歴気があるのです。

 

良い1日を!

 

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