マイナースケール(短音階)の補足 その他の必要なマイナースケール

おはようございます。毛利です。
マイナースケール(短音階)の補足をしたいと思います。

使える音の幅が広がると
メロディーを作りたい時にも役立つと思います。

 

今までやったマイナースールに、一応名前を付けるとすると、こうなります。
楽譜にすると全く同じ音で出来ている事が、一目瞭然ですね。

 

実は、この他に、短調ではとても大事な下の二つがあります↓名前はややこしいかもしれませんが

基本三和音を弾きながら
この音階を歌ってみる

和音に馴染む事分かると思います。

 

この第7音は、特に

導音(どうおん)」

という言い方をされていて

主音に解決する性質を持っている、と楽典の本にも書いてあると思います。

 

 

何のことだか
読んだだけだと分かり難いかもしれませんが、これはどういうことかというと

 

ラシドレミファソ♯ーーーー」

と、正しい音程をつけて、ソ♯を「長ーく」伸ばして歌ってみてください。

ずーっと伸ばしていると、解決できない何とも不安定な感じに、ストレスを感じてきませんか?

片足つま先立ちでフラフラしているような。

 

早く次の(=主音の)「ラー」に進みたい気持ちになってきませんか?

「ラー」に解決して、やっと心が落ち着きますよね。

これが、導音が持つエネルギーなのですね。

歌でも、よく「タメ」の部分等で使われることがあるので、意識して見ていると面白いと思います。

 

基本三和音だけを押さえる時には必要になりませんが、何かメロディーをつけたい時には、和声短音階や旋律的短音階も知っていると、幅が広がりますよね。

ということで
今日は短調と導音の説明でした。

 

 

余談ですが今、食糧難に備えて乾燥野菜作りを練習し始めました。

気持ち的にはもう二日
晴れ日が欲しかったのですが
今日は雨ですので、室内干しです。

 

少し前に、日本製を装った食品乾燥機を買ってしまい、返品した経緯があります。

どうやら今のところ、業務用の大きな食品乾燥機を除いては、日本製の物は販売されていない様だという事が分かり、

それならと

どうせなら、機械を頼らずに昔ながらの方法で作る事にしたのです。

 

まずはキノコ類から試しています。

長期保存が目的の為

保存用の袋と乾燥剤で、どの程度持つのか実験をしてみたいと思います。

初干し野菜が完成したら、ぜひ見て下さい。

 

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