あなたが今弾いた、その楽譜が欲しいですと思った事

（写真は今日の内容とは関係ありません。先日送って頂いたのでアップしました）

さて、

「あなたが今弾いた、まさに「それ」（その楽譜）が欲しいんです。」

そう思い、私が高校生位だった頃、ライブハウスでピアノの人に見せてもらった譜面は、とてもシンプルでした。

本当にこの譜面で弾いていたのか？　というほどスカスカの譜面にコードが書いてあるだけの物でした。。

さっきは色々な事を格好良く弾いていたのに、それとは譜面とは違うものだったのです。


その格好良い譜面

は存在しない物だったのです。

ピアノの人が好きなように弾いていたから、その人の頭の中にしかない譜面という事です。

もし今譜面にしたら、とても難しく、音の細かい譜面になっただろう事は分かりました。

譜面が出ていないと分かり、それが弾けないのだと分かると、残念に感じたのを覚えています。

それほど魅力的に聴こえたのだと思います。

「あの時のあのままの譜面が欲しかった。」

今書いている小型ハープのベストミュージックシリーズの誕生話でした。