右手と左手のリズムが違うと同時演奏が出来なくなってしまう時

左右のリズムが異なる物を一緒に弾く場合、右手が左手につられてメロディーのリズム自体が変わってしまう事があります。

耳馴染んだメロディーなのに、
それ自体が変わってしまうという。。

 

3つの例を見てみましょう。
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例1)
この位ですと合わせ易いですよね。

小節の頭だけ同時
と一目で分かるからですね。

 

それでは次はどうでしょうか?
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例2)

あまり複雑ではありませんが
考え方の説明ということで。

あ、

その前に、

合わせるのが苦手な場合は
両手で合わせる前に
片手ずつは、それなりのテンポで
スラスラ弾ける状態まで仕上げておく

です。

 

それなりのテンポと言っている理由は

片手で弾いてたどたどしい状態だと合わせるのが大変だから。

少し速いかな
位まで弾けて
慣れておく方が合わせる時に楽だからです。

 

それが済んだらようやく左手へ。

左手に音がある場所に縦線を引き
どの音が同時に鳴るか確認します。

今度は
ゆーっくり弾いて
左手を縦の線で合わせるようにします。

この縦線が合っていればリズムはおかしな事にはなりません。

 

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最後は上級編です
例3)

これはかなりややこしいですよね。

この左手はややこしいので
右手のメロディーだけ
リズムも確認して先に仕上げておきます。

今弾けなくても全然大丈夫です。
考え方の説明をしているだけですので。

これも、左手に音のある個所に縦線を引いてみます。

各拍の頭の音が分かると
リズムはより正確になりますが

今は左右を同時に合わせる方法

を説明してみました。

どの曲もこの要領で出来ますので

縦線作戦で頑張ってください☆彡

 

それでは。

また☆

楽しい週末を!

 

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