美術もオンラインで対応

「今、Zoomで講義をやっているんだよ。」

一瞬、自分の耳を疑いました。

弟の口から出た言葉です。

私の弟は、芸大(美術のほう)の受験生を教えているのですが、今はZoomで講義をやっているそうです。

地球がひっくり返ります。

私が今まで散々
「オンラインでも講義をやったら?」

と、言っていたのに当時は完全スルーだったのですから。

(弟が仕事場で作ったという夕食。なんかちゃんとしていません?)

私がスカイプでハープレッスンを始めて今年で9年になるのですが、その間、何度も弟に勧めていました。なのに

「美術は無理」

という答え。

こういう当たり前の答えが、物作りの人から返って来るとは。。

「そういう思考じゃ新しい物作れないよ。クリエーターは社長と一緒。自分で考えるんだよ。」

と、男姉。

リアルで教わりたい人もいるけど、
習い事はオンラインが良い、
という私みたいなタイプの人間も
も実際にいるのだから、
両方やれば良いじゃない?

と言う姉のいう事は全く聞かなかったけど

この宇宙の大きな力の前では
さすがにNoの選択筋はないようで
強制的に動かされたという。

その気になった時が
その人にとっての良いタイミング

人間て、こんな事でもないと本当に変わらないですね。

外野は自分が後悔しないよう
言う事だけは言っておいて
後の判断は本人に委ねる
後は考えずに自分の仕事に専念する

のが宜しいのでしょう。

今、オンラインになったら自分の時間が増えたと言っています。

美術の受験生の場合でも、
全部リアルである必要もなく
オンラインとの併用で
より効率よく上手く持って行けると思います。

教える側の能力があれば。

弟の教え子、芸大合格率がかなり高いのです。

あまり言っていませんが。

世の中が強制的にオンライン化された事で、美術をオンラインでやっても文句言われない訳だし、堂々とできるじゃない、と言いたいです。

クラスによってはZoomで15人一度に講義しているらしいので

それなら私だって入れる・・
と突然ひらめいて、

「私も聴講する」

と言ったら速攻で断られました。

「毛利の姉ですぅ~。皆さんお元気ィ~?」

と混ざってみたら、周りの人達どれだけ引くだろうかと、変な興味が湧いたんですけど。

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