ト音記号、ヘ音記号の正しい書き方 おまけでハ音記号も

何となく知っているようだけど
いざ書いてもらうと

75パーセントの確率で

「どこかしら違う」

ト音記号にヘ音記号

スタート地点が違っていたり

五線をはみ出していたり

逆に線に接していなかったり・・

 

とはいえ

別に書けなくても生活には何の支障もありませんから、どうでも良いと言えばどうでも良い物でもあります。

身も蓋もありませんが。

 

ですが、もし

ドレミから覚えたい場合は

何故

「ト音記号」
「ヘ音記号」

と呼ばれているか?

という意味が分かると

音を数える時に助かると思います。

 

ト音記号は

「ト」(ソ)の場所を示してくれているのですね。

もし書く場合は、上から2本目の線で交わるのも忘れずに。

(交わるところを「高いレ」と覚えておいても良いですね。)

 

土星の「低いド」は覚え易いから

この「ソ」「高いレ」をおさえれば、後は少し上下するだけで数えやすくなります。

 

次はヘ音記号。

アイリッシュハープやグランドハープではお馴染みです。

数える時は「ファ」がヒントにあるから、そこを基準にして

上がったり下がったりして数える良いです。

 

以上の二つの記号の名前を見て分かるように

音部記号は、音を読む時のヒントになっているのですね。

 

そうしましたら最後に

次のこの記号は、どこが「ド」だか想像つきますか?

ハ音記号

ビオラやチェロ、ファゴット等で出てくる記号です。

この場合も考え方は同じで

「ハ(ド)」を基準にすれば良い

という意味になります。

 

ハ音記号は、私達ハープには出てきませんが、読み方の例として出しました。

 

ドレミが早く確実に読めるようになるには

書かれている音符を声に出して階名で言ったり、歌ったりすると良いのですけどね。

 

今夜はこの辺で。

おやすみなさい。

 

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.