(小型ハープ用 ブライダル演奏のノウハウ本「ウェディングテクニカルブック」より。34弦用は今月末登場。楽譜の厚さ的にはFirst Step~と同じ位です)
普段からブライダル演奏を仕事でやっている方は、想像つくので楽譜だけ準備すれば大丈夫ですが、
これからブライダル演奏の経験を積んでいこう!という方は、やはり一度は誰かに教わりたいところだと思います。
楽譜だけをいくら曲を練習してもそれだと不完全なんですね。
私が昔ブライダルをやっていた頃は、ハープ用のこんな本はもちろんありませんでしたので、
初めての時は、一度ハープ演奏での現場を見せてもらい、あとは自宅でひたすらイメージトレーニングでした。イメトレ大事です。
この楽譜の裏には、なんと司会例+ハープ演奏例がCDで付いています。
ブライダル演奏初めての方にも、現場の雰囲気を感じて頂くことが出来るのではないかと思います。
披露宴やパーティーでの演奏は、楽譜だけでは分かりにくいことが結構多いのです。
もちろん司会者によって、しゃべる内容は異なりますけど、大体の軸が分かっているのといないのとでは心の状態が大違いですよね。
音を出す場所だって、自信持ってタイミングよく入れないと、会場の雰囲気もいまいち・・?な感じになってしまいますものね。
普段、プロのハープ奏者の人がどんな風にやっているかが、この1冊で分かりますので、初めての方のブライダルレッスンブックとしても十分お役に立てるのではないかと思っています。
音楽と司会、新郎新婦の動作が上手くはまって、会場との一体感を感じられた時って、弾き手も嬉しいものです。
それがブライダル演奏のやりがいというか、面白さでもあると思います。
現場で使用するのを前提に作っているので、色付きで、飛ぶ場所が分かり易くなっています。
楽譜のいろいろな箇所に、時間調整用の青矢印や、強制終了ポイントが付いていますが、
練習の時にどこにでも飛べるようにしておくと、より現場で余裕を持って対応し易くなると思いますよ。
難易度は中級以降~になります。
小型のハープでも活躍出来る場が増えれば良いですね。
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