時計でよく見かける
「ローマ数字」
普段、「書き譜」を弾いている時には出てきませんが、楽典の勉強をしていたり、コードの勉強をしていると、見かける事になる文字です。
あとドラクエⅠ、とか
ドラクエVとか・・何かでもありましたね。
あれは、ドラクエの何番目か?
を指していましたが
音階の場合も同様で
下から何番目の音か?
を指すという意味になります。
この音階の上に、単純に三和音を作ったものが「ダイアトニックコード」と言われます。
これだけでも、十分色々出来ますので、まずはこのコードを押さえる練習して見て下さい。
mの付いているコードは
「暗い響き」がする事を
「感じながら」
弾いてみてください。
このローマ数字の表記は
その調(キー)において
という前提で考えます。
例えば
Cメジャーなら
ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅠ=ドレミファソラシド
Gメジャーなら
ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅠ=ソラシドレミファ♯ソ
ⅠⅡⅢ・・・は曲の「調」によって、示す音が変わるという事になりますね。
一見分かり難いかもしれませんが
むしろ逆で、
オタマジャクシを読まなくても済むようになっていると思います。
特にありがたいことに
ハープの場合は
最初のレバー設定をしておけば終了。
あとはこの数字を頼りに和音を押さえれば良いのです。
民謡などの様に、シンプルな曲であれば、最初のレバー設定のまま最後まで行ける事が多いでしょうし。
実は、コードネームじゃなくても、スケールさえ分かれば、この数字だけでも伴奏が作れるのですね。
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