ハープを始めた頃に練習した形と同じ筈が、何故か難しく見える不思議

この左右の二つ、何となく左の小節の方が弾き易そうに見えませんか?

同じ4321の指で押さえている筈なのに。右の4つの和音を見ると

「うワっ」と

拒絶モードになったり
弾いた事ない

と感じる人も多いと思います。

 

この感覚って面白いですよね。

私達って、視覚的なイメージから

左(の小節)=簡単そう
右(の小節)=難しそう

と決めてしまう傾向がある様なのです。

実際、やっている事は同じなのに。わたしも。

 

 

何故、右の小節が難しそうに見えるのかを、私なりに考えてみました。

この左右の違いは

今はやりの

「密」

によるものじゃなかろうか?


音符の「密」度に比例して「鬱」度まで上昇します。

 

もちろん、テンポが上がれば難易度は増すのですけど、それは置いておいて

弾いた事がある筈の物を
弾いた事がない

と思ってしまう不思議があります。

 

 

視覚的なイメージからの

思い込み
洗脳?
風評被害?

あ、これ現実社会の事でした。

 

ちょっと待って考えてみれば

「それ真面目に信じるの?」

と分かる事でも、バーンと目に入ってくると、一瞬思考が停止してしまう事がある様なのですね、私達って。

 

 

ということで

難しく見える原因を私なりに分析してみた結果

原因は音符の世界でも

「密」

という事の様でした。

 

楽譜って、初期に習ったパターンの連続で出来ている事が多いので、分解してみるとパズルみたいて面白いですよ。

 

さて、

このブログ内のハープ独学用の、DVD教材のページの説明を一部書き換え、更新しました。

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