音符を早く読めるようになるには、口に出して言う(階名で歌うでも可)が効果的です。
音程をつけても良いですが、つけずとも、階名だけブツブツひたすら読み続けます。
実際に『クレ読み』という練習があります。
(クレ=音部記号のこと)
色々な音部記号で、音符を読んでくものです。
ブツブツブツ・・・・と。
喉がガラガラになります。
この時に
『楽器は触らない』
です。
正確に認識して口で発する事が出来る
事に意味があります。
ご参考までですが
これは私が大学受験の前に使っていた、フランスのマルセル・ビッチュのクレ読みのテキストです。
1曲の中に
ト音記号、ヘ音記号、アルト記号、テノール記号、ソプラノ記号etc.・・・様々な記号が出てきます。
これを読めるように家で練習しておいて
ソルフェージュのレッスンの時に
自分でピアノで伴奏を弾きながら歌う
というクレ読みの練習がありました。
はじめは読めませんが
一つ一つの課題を丁寧にこなしていくと
だんだんと、どの記号も
読めるようになってくるものです。
「実際にこういう練習がある」
というご参考までに出しました。
ここまでは全く必要ありませんが
小型ハープなら
ト音記号だけ覚えれば問題なく弾けます。
もしも
1日15分×1週間
きちんと続ける事が出来たら?
1週間後には新しい譜面を見た時に、音符に対する反応が早くなっている事に気づくと思います。
ですので
今の時点で全く読めなくても
全然大丈夫なのです。
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