曲と曲の『間』をつなぐ簡単なアルペジョの作り方

BGM等で、連続で曲を弾く時に使われる、曲間をつなぐアルペジョ、聴いた事があるかもしれません。

例えばこんなものです。

(グリーンスリーブスの終わりから弾いています)

こんな風に曲と曲を
アルペジョで繋ぎたい事があります。

でも何の音を弾いたら良いか分からないという方へ。

 

今日は、その
曲と曲をつなぐシンプルなアルペジョの作り方

をお伝えしたいと思います。

 

『4つの串団子状態になった和音』

さえ分かれば弾けるのです。

<考え方>

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次の曲の『調』の『音階の5つ目の音を一番下』にしてその上にお団子3つを作る
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文章で見るとうんざりしますね。

でもちょっとこらえて。。

 

①まず次の曲の調を見ます

例)として↓

②その調の音階を思い浮かべます
例)E♭メジャーの場合

③音階の『第5音(下から5つ目)』を一番下にして、その上に均等に3つのお団子を作ります。

この和音が見つけられれば完了。

 

後は、それを4321の指使いで
左右交互に好きなところまで上がっていけば良いのです。

それでは最後にもう一度聴いてみましょう。

どうでしょうか。

違和感なく自然に解決していますよね。

もちろんアルペジョは、上下自由に行き来しても良いですね。

 

◆何調か判断する方法はこちらの記事を

ハープ 【楽譜の書き方】調号がつく順番と調の見方(♭の場合)

 

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