Cooking : 我が家のぬか漬け / 文明の利器(電子レンジ)を手放しました

毎日混ぜないとカビる季節になってきました。

こんばんは。
ぬか床担当の毛利です。

毎朝起きて、歯磨き➡洗顔➡ぬか床混ぜ混ぜ、が日課になっています。

今の時期はたったの1日で
美味しいキュウリのぬか漬けが食べられるので、最近は毎日2本のペースで消費しています。

 

さて

 

2週間程前に、15年使っていた電子レンジがとうとう壊れてしまいました。

悲しかった。

最初は新しい物を買う時期なのだなあと思っていたのですけど

ゴミとして出すために袋に入れながら、何となく元あった場所を見ていたら、


「無くても出来るよ」

 

と、いう声がしました。

(と言われた「気がしました」)

 

たまにありませんか?
こういう声。

 

 

炊飯器は20年前の

「お米発酵ブクブク血の池地獄事件」をきっかけに手放しているのですが、

お鍋ですごく美味しく炊ける事が分かってしまい、あれ以来我が家には炊飯器という物はございません。

 

この際、手放してみようか。

文明の利器をまた一つ

「電子レンジ」

 

問題はご飯の食べ方ですよね。

<残ったご飯は>

A:残りご飯をラップに包んでおにぎりにして、食べる時にトースターで低音でじわじわと解凍兼ねて焼きつつ、焼きおにぎりを作る。

B:翌日、お粥にする

C:普通に蒸す

 

で、対応しているのですが

どれも美味しくて、これだけでも以前よりバリエーションが増えました。

今のところは、私にとっては全く問題がなくて、ちょっと拍子抜けしています。

 

 

うちは家族人数が2名なのと
1日の食事が、1.5~2回で

お米などの主食を伴う食事(定食のような)は基本は1回、なので難なく出来るのかもしれません。

 

1日3回食事の準備があるとなると、その都ご飯を蒸したり、焼いたり、、、は大変ですよね。。

私も4,5年前までは、1日3回作っていたので大変さは良く分かりますので、そうなるとストレスになって逆効果かなあという気もします。

 

 

今のところ良かった事しか見つからないのですが、まとめてみます。

良かったこと

①お米を大切に扱う事で、食事がより大切な物に感じられる様になった。

②お粥、焼きおにぎりが妙に味わい深くなった。シンプルなご飯が素晴らしい。

③他の野菜なども、今までよりも大事に扱う様になった。食材への敬意が深まり、より感謝して食べるようになった。

④同じ温かさでも、「蒸す」と、チンしたものとでは何かが、違う。。気がする。 「気」かな。

④お料理する事自体が、面倒だったのが、大事な食事、という目覚めから➡材料がいつでもあって、作れる物がある事へも感謝するようになった。

 

一番大きいのは

心の変化です。

 

いつでもチンして食べられる当たり前の状態から、計画的に行わないと(冷凍庫から冷蔵庫へ移動)食べられない状態になった事で

食べ物の有難みが分かり、決して食べ物があるのが当たり前ではないのに、食材への感謝が足りていなかった

という事に気づけた事かと思います。

 

 

これ、私が良く見ているブログなんですけど、こんな記事も読みますと(参考例です)平和は奇跡でゴザイマスね。

※記事へのURLが分からず、ブログ全体のURLになってしまいますが、伊勢白山道さんの今日(5/25)のブログ日本が舞台になる気配

ちょっと気になります。

 

 

今やお鍋についたご飯の最後の一粒までが、自分たちを生かしてくれる感謝の一粒です。

 

ということで

原始生活先取り真っ只中。

 

何でも感謝して頂きます。

 

 

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.