何かの決断が出来ない、という時の解決策の見つけ方

気になっている事があるのに、どちらかに決められない、という話があります。

先日も、これと似た話がありました。

 

「決断できないんです」

という相談は

実は、相談前に既に答えが出ていると思うんですね。

決断できない

のは、まだそこまで自分自身が追い付いていないか、機が熟していないか。

 

だから答えは簡単。

 

まだその時ではない

そのままですが。。

 

が答え。

 

これはあくまでも私個人の感覚なんですけど、本当に自分にとって大事な何かをやる時って

 

迷わない。

 

本能的に自分にとって必要・大切な事は分かるし、二兎追っていたら本物は手に入らない、という事も分かっているから。

でも、

もしこの説明が分かり難かったら、すんなり物事が決まる時の感覚をつかむのに、こんな良い例があります。

 

ここに来て頂いている皆さんはハープ愛好家の方がほとんどかと思います。

 

ハープを始める事になった時の事を覚えていますか?

 

最初は「いつかハープをやってみたいなあ」みたいな漠然とした感覚だったかもしれません。

その夢の種みたいなものが、ある程度の期間心の中にあったと思うんですね。

期間は人それぞれだろうけど。

 

日々生活して行く中で、色んな情報に触れて事あるごとにそれを思い出したりして。

 

でも、

ある時、全然予期していなかった時に、偶然何かのきっかけでトントン拍子に話が進み、

「来週からハープを習いに行く事になった!」

とか、

「楽器を買う事になった!」
「楽器をもらった!」

 

なんていう急展開の進み方って経験ある方多いのではないでしょうか?

 

ハープに限ったことではありませんが。

 

過程を知らない人がみれば

決断早いねと思うかもしれないけど、本人としてはずっと心の中で温めていて、必要な事が見えていたから瞬時に先に進めたんですよね。

 

ああいった時の、物事がすんなり進む感覚と似ていると思うんですね。

 

決断出来る時って。

 

楽器を買ったり、習い事を始めたりするのって、大きな決断だと思うのですが

小さな芽を心の中で大切にあたためて行ったら、何が必要で何が必要でないかが、分かる様になってくるんじゃないかな、と思います。

 

だから、決して

自分は何が何でも決心するぞ

 

というような、自分に言い聞かせなければ出来ない様な、無理のある重い流れではない、様に思うんですね。

 

上手く行く時って。

 

それが印かな、と思います。

(室内によく出現する大きな蜘蛛。)

脚が長いので直径5,6センチあります。

 

庭でよくこの蜘蛛の巣らしき張りの強い糸に虫がかかっていますが、気を付けないと私もよくかかります。

 

 

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