世の中に勢いがある時は、主張の激しい曲が、やる気を刺激されて良いのですが、
今は何となく、シンプルで穏やかな感じの曲が心地良いなあ、と私は感じてしまうのですが、皆さんはいかがでしょうか?
今回は、ハートに響くような、シンプルにハープの音を楽しめる様な、民謡を追加したいと思っています。
音色って、人それぞれ持ち味は違いますけど、ちがい云々以前に、丁寧に音を出そうとしているかどうか、が命だと思うのですよね。
おもしろい事に
何も考えないで弾けば、方向性のない、気の散らばった音がしますし、逆に
一音一音、心を込めて大事に弾こうとしていると、技術があるなしに関係なく、音に命が宿るんですよね。
音って、自分自身の投影でもありますから、そこから様々な事が見えてきて、音楽って面白いと思いますね。
やっぱり魂が入っていないと。
民謡は、国は違っても、人間としてどこか共通する懐かしさみたいな物があるので、音楽に入り易いのではないかと思うのですね。
今回はそんな事を考えながら幾つかのイギリス民謡を選曲してみました。
楽譜はまだ少し先ですが、民謡が好きな方はお楽しみに!
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.